ただの相談役 気まぐれブログ

同好会の案内状
202306.02

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

ビカヒヨ女史から養子に貰ったコロナリウム
板を余っていたコルク樹皮に交換した。

馬子にも衣装というけれど
もともと美形のコロナリウムだったから
コルクに活着させると
一段と緑の広がりが映えた。

6月25日(日)13:30から開催する
第一回ビカク同好会の案内状も
作成できた。

チヒロに言わせると
今時はメールのやり取りで
充分だそうな。

昔人間の私には初回から
そんなことはできない。

ちゃんと往復ハガキで案内をし
返事を返送してもらうのが筋だ。

私は展示場開設以来
来庵者にも一人一人礼状を送る。

文字を書くという行為に
相手対する感謝の気持が入る
と信じている。

私はもともと京都人だ。


京都の住人は家の中の服と
近所に出かけるときの服と
遠出をする時の服とを
その都度着替えていた。

それは見栄というより
出会う人への心遣いなのだ。

シダの路地裏庵の来庵者は
我が家のビカクの元気の良さに
感嘆される。

ビカクシダを売り物に
展示しているのだから
我が家のビカクシダは
瑞々しく美しく溌剌と
していなければならないのだ。

そう言う意味で
昨日の児島の専門店には
落胆させられた。

我が家と同じエレファントティスも
壁に掛けてあった。

名前の由来のゾウの耳の様な
大きな2枚の胞子葉が塩垂れていた。

あれでは檻に入れられ
鎖につながれ
鞭で酷使されている
サーカスのゾウの耳だった。

どのビカクシダも
しょぼくれて見えた。

奥さんもチヒロも
早々に店を退散した。

児島まで来てと
がっかりしながら
食事をする店をさがした。

洛陽という町中華の店に入った。

チヒロは昼の定食を
私と奥さんは中ジョッキ2杯付きの
ビールセットに酢豚・餃子・炒飯を
一品づつ注文した。

酢豚が誠に美味しかった。

安くて美味しい町中華の店
洛陽があることを知っただけでも
ワザワザ児島に行った甲斐があった。

執筆者:中井勝人
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