ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
6月20日に初めて開花した時に
綿棒で自家受粉させたパッションフルーツが
実を膨らませてきた。
小粒でツルㇼとした感じが
孫のスグリの頬の感触を思い出させた。
「そんなん‥‥ありえん
じゃったら赤ちゃんに輸血なんかできんが‥‥」
『脳は意外とタフである』という本の
『老齢マウスから輸血された若いマウスは
脳が老化する』という章の
話しをした時のことだった。
老齢マウスの血を輸血された若いマウスは、
脳が老化する――そんな愕くべきデータが
『ネイチャー』誌(2011年9月)に発表されました。
スタンフォード大学のワイス=コレイ博士らの
研究です。
なぜ脳機能は衰えるのか。博士らは「老体」という
身体環境が鍵であると睨み、(中略)さらに詳しく
調べたところ、身体同士を接合しなくても、血漿を
交換するだけで、若いマウスの脳活性が低下する
ことが分かったのです。
「赤ちゃんが輸血をされる血は
年上ばっかりじゃが‥‥
それで老化したらどうせい‥‥ちゅうんよ」
なるほど母性の発想は驚くべきものだ。
このパッションフルーツの実はスグリにやろう。
『初物七十五日』だ
輸血もしていないのに
何故かそう思った。