ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

一昨日の夜に
余りに体が火照るので
急速冷凍よろしく
趣味の部屋のエアコンの
温度設定を16度にした。

そのまま
うたた寝をしてしまった。

悪寒で目が覚めた。

震えが止まらず
手足の関節が間延びし
しかも少々傷みがある。

ベットに潜り込み
掛け布団を頭まで被っても
冷え切った体の
震えは止まらなかった。

それでも意識は徐々に薄れていき
薄目を開けると朝だった。

まだ体全体が怠く
喉の奥が痛痒かった。

朝寝して
　夜寝る前に昼寝して
　　時々起きてうたた寝をする

昨日はそんな風に
一日のほとんどを
ベットの中で過ごした。

「お昼は要らんの？」

「ウナギとキムチ」

精力回復のために言った。

「お金は？」

奥さんはチャッカリと
ヒトの弱みに付け込んでくる。

「キムチは昨日
Vettaで買うてきたが」

「ウナギ代‥‥昼から贅沢な‥‥
夜はどうするの？」

「キムチとウナギ」

「お金‥‥倍」

後先を逆に言っても
駄目だった。

3時過ぎに
日畑のN 波さんが来庵された。

奥さん以外の女性と
話をしていると
段々と元気になる。

お見送りをして
家に入ろうとすると
玄関戸にクマゼミが
へばり付いていた。

あなた好きよと
　　鳴くセミよりも
　　　　鳴かぬ蛍が身を焦がす

戯れ句が頭によぎった。

家に入った。