ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日はビデオ収録をした
お宝何でも鑑定団を見ながら
夕食を摂っていた。
お宝の持参者は大空真弓さんだった。
大空さんが1940年生まれだと
その時に知った。
大空さんといえば
テレビドラマの
『愛と死をみつめて』の
大島みち子(みこ)で覚えている。
河野實(まこ)は山本学さんだった。
まこ‥‥甘えてばかりでごめんネ
みこはとっても倖せなの
はかない命としった日に
意地悪いって泣いたとき
涙を拭いてくれた‥‥まこ
まこ‥‥元気になれずにごめんネ
みこはもっと生きたかったの
たとえこの身は召されても
二人の愛は永遠(とわ)に咲く
みこの命を生きて‥‥まこ
まこ‥‥わがまま言ってごめんネ
みこはほんとにうれしかったの
たとえその瞳(め)見えずとも
二人で夢みた信濃路を
背負って歩くと言った‥‥まこ
骨肉腫で亡くなるみこは
同志社女子大の学生で
まこは中央大学の学生だった。
京都で育っていた私は
その頃は中学生だった。
中央大学という大学がある事を
お二人の書簡集で知った。
後年進学するとは
思っても見なかった。
先日
隣家の奥さんのご両親が
長崎から移転されてきた。
庭に居られたお母さんに
ご挨拶をした。
「先ほどは
ご主人が日向ぼっこをしながら
タバコを吸っておられましたね」
「足が不自由なのに
タバコを止められなくて」
「私は大学の同窓会で
東京に行った時に辞めました‥‥
『タバコの本数と知性は反比例する』
と みんなに馬鹿にされたもので‥‥
東京の者は失礼な言い方をしますよ」
「アラ‥‥どちらの大学?」
「中央大学です」
「学部は?」
「法学部法律学科です」
「マア‥‥
うちの主人と一緒ですよ」
お隣のご主人は1940年生まれの
60年安保の世代で
私は1950年生まれの
70年安保の世代だ。
中央大学との縁(えにし)を感じる
昨日今日だった
箱根駅伝‥‥頑張れ中大。