ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は朝から
奥さんがキッチンの前に立って
柚子を刻んでいた。
LDKには
フレッシュで苦みのある香りが
満ちて漂っていた。
一昨日
高崎のファーマーズで買ってきた柚子で
ジャムを作るのだという。
「何‥‥しよんよ‼!」
デジカメを向けると
奥さんが怒った。
「ブログ用に写真を撮ろうと思って‥‥」
「私なんかの不細工な写真を撮らんでも
今日はシダのお客さんがあるよ‥‥」
「そんなお客さんがあっても
シダはシダでインスタに
話しを書かないけんのじゃ‥‥
お母さんの写真はブログ用なんじゃ」
「顔を写したら承知せんからな‥‥
顔がいるならチーチャンでも
写しておかれ‥‥」
奥さんは包丁を振り上げて
私をキッチンから追っ払った。
食卓のイスに座るとチーが
私の股から顔を出してきた。
奥さんの言うがままに
チーの顔のドアップを撮った。
夕食後
久し振りに山梨の義妹に電話を掛け
楽しく近況を語り合った。
「お兄さん‥‥お兄さん」と言われ
兄貴気分に浸った。
眠って目を覚ますと
ベットの宮の上に
母方の従弟の奥さんから
吉野本葛・天極堂の
葛菓子の詰合せが
置いてあった。
裕子さん‥‥ありがとう。
どうもうちの奧さんは
予知能力を備えているようだ。
昨日
『今日は来庵者がある』と
奥さんが言ったが
16時過ぎに若いカップルが
シダを見に来られた。
11月30日にも
奥さんの予言が当たり
若いカップルの来庵があった。
「オマエ‥‥すごいなぁ~
先のことが分かるんじゃ‥‥
凄い能力じゃが‥‥」
「そんなことが分かるんじゃったら
お父さんと一緒になっとらんわ」
『???‥‥???‥‥』