ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日の
ＮHKの大河ドラマ『光る君へ』
のドラマ後の名所案内(?)に
『一条戻り橋』と『清明神社』
が取り上げられていた。

どちらも私が住んでいた家から
歩いて行ける場所だった。

戻り橋は出征兵士は渡って出兵し
花嫁御料は渡らずに嫁いだそうな。

清明さんは神社というより
母が何かと頼っていた
占いさんとして思い出す。

「せいめいさんは
二人が結婚せえへんて
ゆうてはったえ‥‥」

私が結婚をしたと事後報告をした時
母はすぐに清明さんに尋ねに行った。

私と奥さんは清明さんに
忖度せずに一緒になっていた。

結婚は想像力の欠如
離婚は忍耐力の欠如
再婚は記憶力の欠如

二人に想像力はなかったが
幸いなことに
奥さんが忍耐力を持っていた。

42年がたち一男二女の子供と
その伴侶に四人の孫たちを得ている。

失ったものは私の前歯1本。

幸せだ。