ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

2024年の大相撲・荒れる春場所は
新入幕力士の尊富士が賜杯を抱いた。

新入幕力士の優勝は
110年振りだそうな。

好角家としては
このような歴史的な状況を
目撃出来て有難いことだった。

ところで
好角家の『角』は『すもう』の別称
『角力(すまひ・かくりき)』
から来ている。

これは「財団法人大日本相撲協」が
設立される大正時代までは
『すもう』のことを『角力』と
書いていたからだ。

『角力』は力比べをして
勝敗を争う意味。

『相撲』は力持ちを集めて
素手で組み合わせて
力の優劣を競わせること。

野見宿祢(のみのすくね）と
當麻蹶速(たいまのけはや)が
天皇の前で力比べをしたのが
『角力・相撲』の起源だ。

「日本書記に曰く」なのだ。

尊富士（たけるふじ）が
勝ち進むにつれ　私は
日本武尊(やまとたける）を
想起するようになっていった。

尊富士‥‥
よくぞ記紀の英雄のような四股名の
日本人のお相撲さんが
優勝してくれたものよ。