ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日 夕餉には少し早いが
趣味部屋からLDKに降りて行った。
テレビでは大相撲5月場所の
十両の星取表が発表されていた。
勝ったの遠藤の相撲がビデオで
再現された。
「へぇ~遠藤‥‥9連勝なんや」
「そうよ‥‥遠藤君強いんよ」
「相手は獅司‥‥
大きいお相撲さんやがな」
「大きくて優しいんよ‥‥
女将さんが病気で寝込んだ時
お見舞いに行ったりしたんよ‥‥
お父さんも聞いとったじゃろ‥‥
獅司‥‥獅司‥‥獅司‥‥」
「十六かえ‥‥」
「一緒に聞いとったのに
覚えとらんの‥‥」
奥さんは話にならんというふうに
苦笑いをしながら首を振った。
昨日の相撲は
久しぶりに中入り後の
全取り組みをテレビで見た。
豪ノ山が出てきた。
相手は翔猿だった。
豪ノ山は中央大の後輩なので
自然と応援するようになる。
押し出しで勝ち
翔猿は土俵下の検査役の
親方の上に落ちていった。
「あの人も両手で防ごうとしないで
逃げたらいいのに‥‥」
「けがが無いと分かっとるから
逃げんのじゃろう」
「そんなん解らんじゃろうが‥‥」
「見りゃ解ろうが‥‥」
奥さんは首を傾げてから
私を非難した。
「人の頭のことを言わんの」
夕食前の奥さんとの楽しい
テレビでの相撲観戦だった。
メダカの稚魚が
たくさん孵化し始めた。
増やす気もないのに
卵を産み始めると放っておけない。
物惜しみをする質なのだ。