ただの相談役 気まぐれブログ

ガマの子ガエル
202405.29

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨朝
山梨の弟から宅急便が届いた。

発泡スチロールの箱を見た時
ガマの子ガエルだ』と直感した。

蓋を取るともみ殻が
敷き詰められていた。

手でもみ殻を探ると
味付け海苔の容器の様な物が
2個入っていた。

1個には水が満たされていて
もう1個には底に
ペーペータオルが
詰まっていた。

冷気に手を包まれながら
タオルの容器の蓋を取った。

その容器には上陸したばかりの
ガマの子ガエル』が入っていた。

濡れて冷たいタオルを
摘まみ上げると
子ガエルがパラパラと
味付け海苔の容器の底に
落ちていった。

心肺停止状態だった。

外気にさらし
容器の水気が常温に
戻るのを待った。

子ガエルたちが動き出す気配は
なかった。

27日の夕方
コバエを発生させた
飼育容器の壁を登っている
子ガマを見つけた。

弟が送ってくれたオタマから
子ガマになったのが18匹。

上陸に失敗して水死したのが4匹。

14匹の子ガマが
飼育容器で生きているはずで
その1匹だった。

右手の中指を差し出すと
指に移ってきた。

中指の爪の長さが11ミリだから
子ガマの体調は尾が無くなれは
爪の長さに満たないくらいだ。

なんとも可愛い。

子ガマとはいえど
ガマはガマ。

夜行性なのか
昼間はあまり姿は見せない。

上陸した14匹が
生きているのかどうかも
分からない。

飼育容器の底の
湿った土の上に
もう1匹の生存は確認した。

腹のあたりが
幾分ふっくらとしているのは
コバエを食ったからなのか。

これらの14匹の
『ガマの子ガエル』が
上手にコバエを捕食して
大きくなってくれるのを
願って止まない。

弟が送ってくれた
水を満たしや容器に
入っていたのは
メダカの卵だった。

「オロチという濁った水の中でも
姿が分かるほど真っ黒なメダカ」
だそうな。

卵が生きていれば
楽しみなことだ。


執筆者:中井勝人
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