ただの相談役 気まぐれブログ

15㎜の子ガマ
202406.10

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

バナナの皮を入れようとして
飼育箱でピョコピョコと跳ねて
逃げる子ガマを見つけた。

手元にあった匙(サジ)を
頭に近づけると
その中に飛び込んできた。

1円玉をサジに放り込んで
子ガマの写真を撮った。

1円玉の直径が20㎜だから
子ガマの体長は15㎜ほどか。

上の表は
『金沢城のヒキガエル
(奥野良之助 著・どうぶつ社)』
の変態後日数の成長記録だ。

この表によると
変態後64日で体長20㎜と
書いてある。

我が家の子ガマたちは
5月24日に変態して上陸した。

昨日は6月9日なので
変態後16日間で体長が倍近くの
15㎜になっている。

驚くべき成長速度だ。

おそらくは自然界にはない
豊富な餌(コバエ)のお陰だろう。

身を隠す遮蔽物が多くて
日中は姿を隠すことが出来る。

ストレスのないことも
成長の一助に
なっているかもしれない。

成長にバラツキがあるかと
気になった。

夜間の子ガマの行動を
確かめるべく
プレハブ小屋の飼育箱を
覗きに行った。

ガマは夜行性動物だ。

同じくらいの
小さなガマが6匹も
腹を膨らませて
子ガマは子ガマなりに
ノシノシと歩いていた。

『オオ~』と感動し
悠揚迫らぬ蝦蟇(ガマ)の歩みに
しばし見入っていた。

次女の婿さんのご実家のT 橋家で
一緒に作らせて貰ったと
チヒロが柏餅とラスクを
届けてくれた。

T 橋のお父さん‥‥
お母さん‥‥
甘えるばかりですが
いつも有難うございます。

執筆者:中井勝人
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