ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は
私の担当外であったが
真備の3件のお宅の
挨拶回りに行ってきた。

1軒はチヒロの大学の先輩
M 好邸だった。

1軒は私の随筆教室の仲間の
H 井邸だった。

1軒は広井さんから紹介を頂いた
K 邸だった。

３軒とも真備の災害の後
お建て替えをなさった家だ。

どのお宅も
発泡ウレタン注入断熱仕様の
家だった。

この猛暑の中でも
エアコンを28℃の除湿にして
「毎日が暑さしらずでさわやかだ」
と喜んでもらっていた。

一生お付き合いしていく
お客さんの日常生活が
安心・安全だと知ることは
建築業者としては
無類の喜びである。

喜びが大きいと
親密感もいや増す。

特にH 井さんのお家では
私と同年配のご夫婦に迎えられ
ドカドカとLDK に上がり込んで
１時間以上も世間話に
耽ってしまった。

あの雰囲気はもう
疑似親族であった。

人様の
それもお建て頂いた
お客さんの家に
上げてもらっているという
他人行儀の遠慮など
微塵も無いほどの
寛ぎ方だった。

おまけに帰り際には
我家とチヒロの家に
お土産まで頂いた。

「オイ‥‥うちが頂いた分は
冷蔵庫で冷やしといてよ」

「ウゥン‥‥
どっかに隠しておくんじゃ」

「なんでや」

「こんな高いビールは
体に毒やから
お父さんに飲ます訳にはいかん
私が少しづつ
飲むことにするんじゃ」

「オレ‥‥今日は暑うて
死んでもええ気分なんや」

「物置のロープを使ってくれる」

お土産と言えば
セミナーで滋賀に行ってきた
婿のダイゴが饅頭をくれた。

ありがとう