ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日から『卑怯者』を読んでいる。

『小池さんの総理の野望、
砕いちゃいました、ハイ！』
という【帯】に興味を
引かれたからだ。

著者の飯山女史は
衆議院東京15区の補欠選挙に
日本保守党から立候補した。

東京15区は
小池百合子東京都知事が
知事を辞めて立候補をし
国会議員に復帰する予定の
選挙区だったらしい。

そこに
飯山女史が立候補を表明した。

「小池知事が出馬する
みたいですが」

会見の席で記者が話を振った。

「そうなったらうちの飯山陽も
アラビヤ語をしゃべりますから、
小池さんとアラビア語で論争
してもいいんじゃないでしょうか」

保守党の百田尚樹代表が
面白おかしく答えた。

その言葉一つで
カイロ大学首席卒業の
小池百合子知事は立候補を
取り止めたと言う。

その経緯が端的に書かれたのが
帯封の文言であった。

もし小池百合子女史が
自民党の国会議員に返り咲き
今回の自民党総裁候補に
名乗りを上げていたら
『日本初の女性総理』に
なっていたかもしれない。

桑原、桑原。