ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今年の4月23日。
山梨の猿橋の弟が
自宅の池で生まれたガマの
オタマジャクシを
送ってきてくれた。
生きていたのは18匹だった。
5月14日。
オタマジャクシに足が出た。
5月24日。
まだ尻尾はついているが
オタマジャクシが上陸を
始めた。
尻尾を除くと
体長8ミリぐらいだった。
上陸に成功したのは
14匹だった。
6月4日。
バナナに発生する
コバエを餌にして
13匹が大きくなっていた。
子ガマの体長は12㎜ばかり。
子ガマの体格に
ばらつきが出始めた。
6月19日。
体格の差異は
まだそれほど無い。
餌にコバエだけでなく
アリンコやダンゴムシを
やるようになった。
速い動きのダンゴムシの捕食に
上手下手が出ていた。
13匹の子ガマの個体によって
運動能力に違いが現れた。
8月31日。
少し前から
アミーゴでコオロギや
ワームを買い
餌とするようになった。
体格の差が歴然となってきた。
小さな子ガマの体色は
黒化色のままだ。
大きな子ガマは
薄茶色に黒い帯の斑で
親ガマと同じ
体色と模様になってきた。
ケージに蓋をせずに
戸外で飼っていたら
13匹いると思っていた子ガマが
9匹になっていた。
同じ状態で
室内飼いにしてみた。
翌日 1匹が逃走していた。
4匹は逃げたようだ。
10月6日。
昨日
T 橋女史に6匹貰っていただいた。
残った3匹の内の
大きな2匹は
同じ衣装ケースに入れた。
ワームを放り込んでやると
シェルターから
同時に姿を出し
競い合って食べ始めた。
小さな虫籠に入れた
茶褐色の虚弱子ガマは
ワームを入れてやっても
シェルターから
姿を現さない。
餌は食べているようで
腹は膨らんでいるのだが
いったん送れた成長は
遅いようだ。
動作と食欲が体格差
成長差となったのだろう。
上陸後の子ガマの生存率は
2~3%だそうな。
自然界は厳しい。