ただの相談役 気まぐれブログ

柿と正岡子規と野球と
202410.27

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

私は柿が好きで
毎朝朝食時に奥さんに
出してもらっている。

柿くえば
 鐘が鳴るなり
      法隆寺

この句を詠んだ
正岡子規のことが
編集手帳に載っていた。

《俳人で夏目漱石の友人だった
正岡子規は、無類の柿好きだった
らしい。漱石の代表的な小説
『三四郎』に、その逸話が
登場する場面がある◆〈子規は
果物が大好きだった。かつ
いくらでも食える男だった。
ある時大きな樽柿を十六食った
ことがある。それで何とも
なかった〉》

正岡子規は柿だけではなく
野球好きでもあった。

司馬遼太郎の
『坂の上の雲』の中では
正岡子規の幼名は『升(のぼる)』で
そこからベースボールのことを
『野(の)球(ぼーる)』で『野球』と
名付けたと書かれていた
と記憶する。

今では名付けたのは
中馬庚(ちゅうまかなえ)という
正岡子規の第一高等中学校の
後輩だと知れている。

野球と言えば
昨日のWS第一戦では
ドジャースがヤンキースに
延長10回裏のフリーマンの
満塁サヨナラホームランで
勝利した。

今 私の周りでは
にわか大リーガーファンが増え
大谷翔平選手の一走一打に
一喜一憂している。

私もご多分に漏れない。

そして
大谷翔平選手とは別に
時々夢想する。

もし長嶋茂雄さんが全盛期に
大リーガーに行っていたら
どうだったろうか?

長嶋さんは私の理想的で
永遠の野球選手だ。

天才的野球センスの
持ち主でもあった。

あの確固たる信念があれば
大リーガーでも
絶対に成功していたと考える。

「何事も諦めるな
いいか‥‥人生はギブアップだ」

長嶋語録である。

執筆者:中井勝人
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