ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「食パンがみてたよ‥‥
これが最後の1枚よ」
朝食時の奥さんの指摘で
ナーズ・ベイカリーに行ってきた。
食パンとオニオンベーコン1個は
私が食べるため。
ウインナーロール2個は
私と奥さんのため。
イモ虫チョコ3個は
3人の孫のため
ざらめ塩パン2個は
2人の娘のため。
それぞれ買ってきた。
『アンパンマンとメロンパンマン
と食パンマンが歩いていました
後ろからパンおじさんが
声をかけました‥‥
振り向いたのは誰でしょうか?』
うちの孫に分かるかな。
ナーズの食パンの耳は
年を取って食べる事に
疑いを持ち始め
クンクンと嗅いで
自分で安全を確認してから
食物を口にするようになった
フレンチ・ブルのタントが
すぐに食べる数少ない食べ物だ。
犬は年を取ると人間のすることに
疑いを抱くようになるようだ。
昨日 私の友人だからと
早島町若宮のM 原邸の
外壁塗装の工事完了報告書を
チヒロが見せてくれた。
このM 原邸の工事中
塗装会社の社長から
興味深い話を聞いた。
人間は犬とは逆に
年を取ると
人を疑わなくなるそうな。
ハウスメーカーで
家をお建てになった方は
築後10年以上もすると
メーカーから外壁や屋根の
塗装の話を持ち掛けられることが
多くなるという。
特に近年は建築費が高騰し
新築工事が少なくなった分
全社を挙げて
今まで建てたの家の
リフォーム工事の利益に
社運をかけているからだ。
「最近はハウス・メーカーの
外壁塗装工事費との
合い見積りの依頼が
ものすごく
多くなってきましたよ」
「うちらが儲けがあって
500万ぐらいで出来る工事が
メーカーでは
800万円以上の見積りに
なっているのですから
びっくりしますよ」
お年寄りは それでも
人間関係を大切にして
『義理と人情と痩せ我慢』
で付き合うので
家を建ててくれたメーカーの
値段が通るのだという。
私は人を信用することは
老人の美風だと思ってはいるが
時には疑うことも必要だろう。