ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は全く予定のない日だった。
先祖供養をして血圧を測り
朝食を食べながら新聞を読み
朝風呂をした後で
残り湯を衣装缶に張って
ハンギングのビカクを
ドボンすることから
一日を始めた。
衣装缶に
ビカクを漬ける時間は1時間。
2時間かけて
ハンギングの水を切る。
その間は趣味部屋で本を読む。
今読んでいる本は『宿命の子』。
『みどり河』の箸袋を
3枚重ねで張り付けて
短く切って作った栞が
気に入っている。
本を読みながら時々
足元に置いてある
ケージのガマの隠れ家の前に
ワームを落としてやる。
気が向けばガマは
巣から姿を出して
グニュグニュと蠢くワ ームを
舌先を伸ばすて飲み込む。
昨日のガマの腹の状態を見れは
満腹で
腹も減っていない様だった。
2匹は巣から
姿も見せなかった。
カメは陽光を浴びて
甲羅干しをしていた。
腹が減るとケージの
私に一番近いコーナーに
近寄って来て
四肢を使って水掻きをする。
餌をくれろという合図だ。
パラパラと金魚の餌を
頭上に播いてやると
水面に浮いた粒を
パクパクと食べ干して
隠れ家に姿を消したり
隠れ家の上で
甲羅干しをしたり
好き勝手な動きをする。
爬虫類のカメと
両生類のガマとでは
知能程度が違うようだ。
ガマは人に慣れるが
懐くことは無いようだ。
カメは人に懐き
欲求を行為で
表現することができる。
『それはそうと‥‥
晩飯まだかいなぁ~』
考えてもカメの様に
行動には出さない。
「ワタシが作ってるのが
分らんのかな‥‥
待てないんのなら
自分で作られ ‼‼‼」
『人間が助け合う行動の根っこは、
いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと
言ってもいい』
司馬遼太郎氏の言葉だった
と思う。
私にはいたわりがある。
だから『日々平安』なのである。