ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
我が家の奥さんは最近
言動がおかしい。
昨日も夕食の時
LDK が寒いので
傍らの電気ストーブの
気温を上げようとした。
「どしたん?」
「寒いんじゃ」
「おかしいなぁ~
寒いんかな‥‥
寒いんかな‥‥
寒けりゃこれをぬぎゃぁええが」
そう言いながら私のべストを
急に引き剥がそうとしたのだ。
「なんでや‥‥なんでや‥‥
オレは寒いんぞ‥‥」
「ワタシャ暑いんじゃ」
そう言いながら初めて
私と奥さんの感覚の
違いに気付き
自分のしている理不尽さが
分かったようだ。
大声を出して笑い始めた
「だって私は暑かったんじゃもん」
「暑いのはアンタの
勝手じゃがな‥‥
人の服を脱がすことは
無かろうが‥‥」
笑い続ける奥さんに
腹は立たなかったが
最近は挙動がチョット
不気味だ。
昨日も一日かけて
ビカクのハンギングをドボン。
昨日は
我が家で一番大きな
スパーバムのハンギングを
風呂の残り湯に漬けた。
このハンギングが水分を含むと
水が滴らなくなっても
20キロの重さになる。
芯々1メートル幅の廊下・階段を
貯水葉を壁に擦りながら
持って降りて
水で重たくなった物を
ふらつきながら持って上がるのは
後期高齢者には過酷な作業である。
『いとつらし』