ただの相談役 気まぐれブログ

通りゃんせ 通りゃんせ
202501.08

手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。

山梨の義妹が干イモを送ってくれた。

 暮れにはおいしいパンを
ありがとうございました。
ユーリン・ホームからは
我が家に気を使わないで
下さいと伝えて下さい。
今年も水戸で過ごしましたが
母が弱ってきました。

メモが同封されていた。

欲の無い嫁である。

「孫たちは干支はなんで
幾つになるんかのう?」

「ヒロトが酉年で7歳‥‥
カズトが子年で4歳‥‥
スグリが卯年で2月で2歳よ‥‥
それがどうしたんよ」

「『どうした』ちゅうことも
ないんやけど‥‥
ヒロトは人になったんやなぁ~と
思うただけや‥‥
人として教えていく時期に
なって来たんやなぁ~」

「そんなことは爺さんが考えんでも
ちゃんと親がおるんじゃもん‥‥
親が考える事じゃんか」

通りゃんせ 通りゃんでせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちょっと通して 下しゃんせ 
御用の無いもの 通しゃせん
この子の七つの お祝いに
お札を納めに 参ります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

日本では昔から「七つ前は神様」
という言い習わしがある。

「七つ前」は何をしても
神様の庇護があったのだ。

『通りゃんせ』の子供は7歳になり
天神様に守っていただけないので
『帰りはこわい』のだ。

子育てって、
結局そういうことなのよ。
子供に代わって闘うことじゃない。
子供が自分で闘っていくための
準備を整えてやることなの

アメリカの作家
ジュフリー・デイーヴァ―の
「ロードサイト・クロス」より

『「親が考えること‥‥」
そらそうじゃ』

執筆者:中井勝人
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