ただの相談役　気まぐれブログ

手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。

昨日の夕食はオカズの
名でもめた。

「今日のオカズは『酒粕鍋』じゃ」

奥さんは食卓に鍋敷きを置き
その上に土鍋を据えて言った。

「『粕汁』やんか‥‥」

私はオタマで具と汁を
汁椀に入れながら反発した。

奥さん曰く
『具や汁を自分が自分で
好きなだけ椀に取るのが鍋』
『いちいち私が空いた椀に
具などを注ぐのが汁』だそうな。

そして
『酒粕鍋』に関しては
翌朝のお通じが良くなるので
『絶対に鍋を譲れない』という。

「ハイ‥‥ハイ‥‥」

返事をしてから
自分でお変わりのオタマを
手に取っていた。

奥さんの尾籠な話に
食事中にもかかわらず
座れ句が頭に浮かんできた。

屁をひって
　　可笑しくもなし
　　　　　　　　独り者

長しゅうに夫婦でいると
一心同体・二人で一人で
禁句など無くなるようだ。

昨日は
『さじま通信』の最終号に
返事を差し上げた。

文中に舌さんの
以下のような記述があった。

　先日、倉敷で医療に従事されている
方から『貢献寿命』という話を聞いた。
貢献寿命とは、社会とつながり人との
交流を続けて、少しでも社会と、関り
を持ち続けられる人生期間を言うらし
い。

奇しくも今月の
『三ちゃん便り』の『ガマのへぇ～』
で私は平均寿命と健康寿命のことを
書いていた。

舌さんも私も
『寿命』という言葉に
拘りを持つ年齢なのだと
親(ちか)しさ感じたものだ。