ただの相談役　気まぐれブログ

手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。

昨日は半日
撮り溜めたテレビビデオの
鑑賞をした。

3時頃までビデオを見て
趣味部屋に戻った。

デスクの前の棚の上部に
飾ってある酒瓶を
ぼんやりと眺めていて
色紙の揮毫を思い出した。

料亭などで頼まれた時の
揮毫の文句のことを
面白く書いていた人がいた。

『〇〇〇　今宵の酒は　美味し酒かな』

〇〇〇には飲んでいる店の
店名を入れるそうな。

『みどり川　今宵の酒は　美味し酒かな』

『なるほど』と感心したものだ。

また
即興で俳句らしい物を作る時には
季語にある文句を付ければよいという。

『根岸の里の　詫び住まい』

『明けの春　根岸の里の　詫び住まい』

更にまた
俳句に継げば詠嘆の
戯れ句になる言葉もある。

『正月の　子供になりて　みたき哉
　　　　それにつけても　金の欲しさよ』

『それにつけても金の欲しさよ』を
一茶の俳句に付けてみた。

なんとなく身につまされる戯れ句に
なるものだ。

並んでいる焼酎に
小人閑居して言葉遊びを
思い出していた一日であった