ただの相談役 気まぐれブログ
手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。

昨夜は変な夢を見て目覚めた。
桜吹雪の中でラグビーをしていた。
今はいない1番の寺林と
8段の許本が私の両脇で
スクラムを組んでいた。
『さくら』は『咲くもの』の
『もの』が『ら』と語尾変化をして
名付けられてそうな。
同じ変化は着物などを巻いて
寝る時の頭の下に置いた
『巻くもの』でも起きている。
『まくら』がそれだという。

そんなことを寺林と許本と3人で
桜の花びらを浴びながら
グランドで考えている夢だった。

花はひとへなるよし。八重桜は奈良の
都にのみありけるをこのごろぞ世に多
くなり得るなる。吉野の花、左近の桜、
皆ひとへにでこそあれ。八重桜は異や
うものなり。いとこちたくねぢけたり、
植ゑずともありなむ。
『徒然草』の一節も頭に浮かんでいた。
『鎌倉の頃の日本人は
八重桜を嫌っていたようだ‥‥
この桜の花びらは
一重桜の花びらだろうか?』
そんなことも
目に染み入りそうな花びらを
とつおいつ払いながら考えていた。
まっこと不思議な夢であった。

昨日の焼酎だ。
贈って下さった皆さんに
日々感謝感謝で
飲ませていただいている。