スタッフブログ
こんばんは。
先日、祖母に人生初のジェルネイルをしてもらいました。
80歳を過ぎても綺麗でいるってステキだと思ったのと
80歳を過ぎて初めてのことをするのも良いかなと思って。
「この歳でおかしいことない!?」と
気にしながらも、満更でもなさそうな様子の
祖母。
好きな紫の色に。
照れながらも嬉しそう。
綺麗な手だと思います。
歳をとっているからこそ、
綺麗にしたらいいのになぁと思います。
で、それは良かったのですが、
ネイルをしてくださった方が、あまりにも綺麗な方で、
祖母は最初から最後まで
「綺麗な人やわぁ。肌も白いし」
「ホンマに綺麗。お人形さんみたい」を、エンドレスリピート。
挙句、孫の私に、「化粧をしたら、あんたもなれる」って、
どんだけ節穴!?
基礎が違うのよ~。
クロス貼ったってごまかせませんよ~。
私がその方みたいになろうと思ったら
地盤改良からやり直しだわ。
鼻に軟骨入れたり、頬骨や歯を削ったりしないとダメ。
しかし、分かっていない祖母に毎日、「お化粧しろ」と言われ続けています。
少しでも綺麗に…と思ってした行為が、逆に自分を追い詰めることに。
こんなこともあるのね~。
祖母の言い分は「若いうちこそ、綺麗にせんともったいない」
考え方が真逆すぎて、お互いが理解できていない感じ。
しかし、きっと祖母には、私が可愛く見えているのかと思うと
不憫でならぬ。
ごめん、おばあちゃん。
私にできることは、眼科にお連れして新しいメガネを作ることぐらいです。