スタッフブログ

「分からん」という優しさ
201404.23

こんばんは。

テンションが上がらないときは
せめて車の中で口角を上げてみる千です。
外から見たら変な人だけど、
機嫌がよくなってくるから不思議ですね。
増税前の駆け込みリフォームが終わっても
リフォームのご依頼があり忙しくさせていただいています。
今日は、ファミリーからの緊急要請もありました。
トイレが詰まったから見てほしいと。
おそらく年配の方がおむつをつまらせたんだと思うけど
本人曰く「何もしていない」とのこと。
ご家族の方が困ったように電話してこられました。
設備屋さんに無理を言って
午後から行っていただきました。
親子でされているところなんですが
お父さんがスッポンでゴフゴフしながら
外にいる息子さんに「詰まったもんが流れるから見とけ」
しばらく格闘後
父 「流れたろ~。何や」
息子 「わからん」
お父さんは怒った風もなく
「何のために見とるんや」と言っていましたが
後でこっそり聞くと
やっぱりおむつだったそうです。
詰まった便器と格闘しているとき
傍におうちの方もいらしていて
「何にも流しとらんのに、詰まった」とおっしゃっていたので
息子さんが、気を遣って「わからん」」と答えたのでした。
お父さんも、息子の気遣いを察したのでしょうね。
まだ10代なのに、優しい心遣いにビックリしました。
私が同じ歳だったら、バカ正直に
「おむつが流れてきました~!」と
大きな声で伝えて、おうちの方を動揺させていたかもしれません。
私もいろんな経験を経て、ちょっとずつ優しくなっていっているはず、
だといいんですが…。
辛いと言っていた花粉症も、花粉症でなかったのか、
1日薬を服用したらすっかりよくなりました。
何かのアレルギーで、それに反応しただけなのか
アレルギー持ちではあります、と診断はされたのですが、
おかげで、花粉症の人の苦しみが分かるようになりました。
それにしても、今日はとっても心の温かい1日でした。
執筆者:片岡千尋
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