スタッフブログ

吉祥寺の朝日奈くん
201609.15

こんにちは。

ご飯をもりもり食べては、惰眠をむさぼる千です。

食欲の秋、睡眠の秋、そして読書の秋ですね。

久しぶりに小説を読みました。

中田永一著「吉祥寺の朝日奈くん」

1609151.png

甘くほろ苦い青春の恋愛短編集。

恋愛、とまではいかないものもあるので、青春小説という括りでもいいかもしれません。

妹が持って帰ってきた本の中にあったもので、ちょっと時間ができたから手にとってみました。

本を読んで受けた衝撃よりも、この中田永一さんが、乙一さんだと知ったときの衝撃の方が大きかったです。

16時20分 中断

打合せとその後、図面の変更を行っておりました。

ただ今、19時40分。

お昼に食べるはずだったお弁当を食べながら、このブログを書いています。

中断すると過去の自分の気持ちを思い出すまで時間がかかりますね。

さっきまで、プランとかお客様のこととか考えていて、そこから本の感想に戻るって変な感じです。

そうそう。

中田さんと乙一さんが同一人物と知り、ビックリしたのでした。

ただ、中田さんの小説を読んでいたときに、推理小説家が書く恋愛ものっぽいな、とか、この人理系の大学を出た人なんだろうな、というのは感じていたから、乙一さんの本を私が今でも読んでいたら、乙一に似てない? とまでは分からなくても、誰かに似た文章だよなぁ、誰だっけ? ぐらいは感じられたのではないか…とちょっと悔しいです。

小説の感想ではなく、作家の感想になってしまいました。

乙一さんの描く登場人物は、キャラも面白いです。

乙一さんの小説は学生時代によく読んでいたので、なぜか学生時代を思い出すといういろんな意味で面白い小説でした。

執筆者:片岡千尋
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