スタッフブログ
こんにちは。
天気に体調が振り回されている千です。
最近、というか年が明けてからずっと、事務所の看板について悩んでいたのですが、
やっと前に進めた気がします。
前に進めたのは、考えぬいた末に良いアイディアが浮かんだ、という訳ではありません。
看板屋さんに相談した、とただこれだけです。
ただ、今まで色々と相談してもなかなかピンとくる提案をしてくださるところがなく、どうしたらいいんだろう…と思っていたところ、
前から知っていた看板屋さんに相談したら、あっさりと良い提案をしてくださったので、今までのモヤモヤがはれました。
失礼な言い方だったら申し訳ないのですが、やはり「餅は餅屋だな」としみじみ実感した次第です。
そして、看板のことなんですが、自分の仕事についても、とっても考えさせられました。
それは、こんな風にしたい、というあまりにも漠然とした思いがあるものの、それをどう表現していいか分からない、ということ。
提案していただいものを見て「なんか違う」とは思うものの、じゃあ「どうしたいんですか?」と返されたら、言葉に詰まるという。
そもそも具体的になるなら、自分でデザインするし。
きっと家を建てられるお客様も、こんな方が多いのではないのかなぁと改めて思いました。
具体的に好みやプランが決まっている方だったら別にいいのですが、コンセプトや思いはあるものの、具体的に伝えられない方には、
色々とお話をお聞きし、言葉にならない思いをくみ取ったプランをして差し上げることが大切だ! ということを自分も客の立場になって思ったのでした。
難しいですけどね。
ただ今日、さらさらっと提案していただいた看板デザイン案を聞きながら「そうそう、そんな風にしたかったんです!」と、本当にすっとしました。
私も間取りについて悩んでいらっしゃるお客様が、思わず膝を打つような家のプランができるように努力したいです。