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介護保険を使った住宅改修について
201710.07

こんにちは。

器用に考えることができない千です。

数日前の夕方、リフォームのお客様のお宅へスロープの見積書をお持ちしました。

ケアマネ―ジャーさんから、スロープをつけないと介護者のお迎えに来ません、と言われたらしい。

送迎係の方たちが、車いすに乗られたまま介護者の方を玄関ポーチに降ろしたいそうで、階段のままだと腰を痛めるからつけてください、と。

介護をお願いしているところのケアマネさんだそうで、さらに会社で住宅の改修もされているらしく、見積もそのとき出された、とのこと。

「高くない?」と見せられましたが、確かに高く、うちで見積すると半分近い値段になりました。

ケアマネさん曰く「介護保険で〇割負担ですみますから」、見積が高くても支払金額は安いから良いだろう、という感じだったそうです。

スロープつけないと迎えにこないというセリフ、見積は高い、でお客様ははっきり言ってご不満の様子。

ケアマネさんが住宅改修の営業もされるんだなぁと、私はビックリ。

                                                                                                                                              確かに住宅会社でお客様が頼まれるより、話は早いしお金にもなるのでしょう。

介護保険を使うから、お客様にはお金もそんなにかからなくてすむのでしょう。

ただ、税金だよね? と。

介護でお世話になっているところだと、よその住宅会社と比較されることなく、お客様もすんなり決められるんでしょう。

そのお客様も、金額よりも脅迫じみた物の言い方にお怒りのようでしたので、そのケアマネさんがもう少し考えて話をしていれば、高くても問題はなかったかもしれません。

個人的な思いとしてはいろいろ複雑ですが、一つの商売のやり方なんでしょうね~。

ただ、補助金でるから相場より高くてもいいだろう、という考え方、全然好きじゃないです。

執筆者:片岡千尋
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