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関心領域
202406.13
こんにちは。
書きたいことは仕事以外のことばかり、の千です。
先日、「関心領域」という映画を観に行きました。
画像はネットから拝借。
アカデミー賞の音響賞をとっているそうですが、納得の音の効果。
ナチスのアウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす、所長一家のお話です。
ただの家族の日常でつまらないという感想も読んでおり、観に行くかかなり悩みましたが、全然退屈はしなかったです。
むしろ、ずっと怖かった。
幸せな家族の日常を観ているだけなのに、こんなにも怖いなんて。
強制収容所は見えないけれど、音や煙などによる存在感はバンバン感じました。
「関心領域」というタイトルも秀逸。
今までナチス側から見たアウシュビッツを考えたことがなかったのですが、観終わってからも意味なく考えさせられています。
執筆者：片岡千尋
